コロナ後遺症といわれる症状の多くは、体液循環の異常から発症すると考えられます。
コロナ罹患後に慢性疲労症候群と診断されるケースがありますが、ごく一部の医療機関では頭蓋内圧亢進と毛細血管の状態を慢性疲労症候群の診断基準にしています。
頭蓋内圧亢進とは、頭蓋内の圧力が高くなっている状態で、脳脊髄液の異常として現代医療で最初に見つかる所見です。
脳脊髄液、血液、リンパ液といった体液は、ひとつの循環した「川」のようなもので、この川が何らかの理由で塞き止められると、自然界と同様に身体のバランスが崩れます。
施術中、耳の中で音がしたり痛みが出たりと何らかの反応が出ることがありますが、これは内耳のリンパ液がスムーズに循環し始めたから起こる反応だと推測しています。
犬と人は骨格や筋肉をはじめ身体の構造は違うものの、体液の循環は共通するものなので、施術の方法も共通する点が多いです。
対処法として運動や食事、サプリメントや漢方薬など挙げられますが、どれも効果に乏しいことがあります。
そのため、ホームページには掲載していませんが、コロナ後遺症は人の施術として対応しています。
気になる方は一度ご相談ください。